小団体歓迎の宿!モダンさとレトロさを兼ね備える「桐谷箱根荘」 - 【公式】箱根強羅温泉旅館組合

小団体歓迎の宿!モダンさとレトロさを兼ね備える「桐谷箱根荘」 - 【公式】箱根強羅温泉旅館組合

2025.1.5

小団体歓迎の宿!モダンさとレトロさを兼ね備える「桐谷箱根荘」

坂道の中腹に佇む強羅の「桐谷箱根荘」は、小団体利用にぴったりな宿。

モダンにリニューアルされたお部屋や強羅の絶景が楽しめるお部屋など、快適な客室が多数揃います。

 

本記事では、大涌谷からの源泉かけ流し温泉も人気の「桐谷箱根荘」へ実際に足を運んで、宿の魅力をレポート。

標高も高く、清々しい空気に包まれた宿の魅力に迫ります。

 

早雲山の斜面にあり、大涌谷温泉の良質なにごり湯の温泉が楽しめる「桐谷箱根荘」。

強羅駅からケーブルカーに乗り換えて2駅の公園上駅が最寄り駅です。希望の方には、駅への送迎もされているとのこと。

 

通称「うぐいす坂」と呼ばれる坂道を登ると辿り着く、宿からの景色は抜群!標高は634メートルで、なんと東京スカイツリー®と同じ高さだということに驚きです。

 

 

本館と別館「さくら亭」があり、まず最初に訪れたのは本館。

 

宿の入り口には、夏期限定で「桐谷箱根荘」の社長さん手作りの風車が飾ってありました。

風車は、カラフルでとても可愛い!その前には休憩できるスペースもあるので、強羅の心地よい風を感じながらのんびりすることもできます。

宿の中へと入ると、落ち着いた雰囲気漂うロビーがあります。こちらにも社長さんが作られた素敵な竹灯籠が置かれていました!

自身で専用の工房も持たれているとのことで、宿には社長さん手作りの装飾がたくさん飾られています。

竹から漏れる、ほのかな灯りがとても美しいですね。

 

モダンさとレトロさが活かされた客室


早速、女将さんにお部屋を案内いただきました。こちらは本館に15部屋ある内の、新しくリニューアルした客室。

宿泊客のアンケートを元に、女将さんがアイデアをまとめ、モダンで素敵なお部屋が完成したとのことです。

 

仕切りを取り払って奥行きを出し、広々とした作りになったお部屋。統一感のあるデザインはもちろん、頭元のコンセントや手元を照らすライトを設置し、利便性も考えて作られています。

 

窓を額縁に見立てた外の景色は、まるで絵画のよう。さまざまな森の表情が楽しめるのがポイントです。

 

こちらのウォールデコレーションは、山の森と鳥をイメージして、女将さんがアンティークショップでセレクトしたんだそう。

味のある見た目が、お部屋を彩る良いアクセントになっていました。

 

他にも、食事処が別にあるのでテーブルを小さくしたことや、生活感を感じないようにアメニティを収納できる専用の家具を作成したこと、のんびりくつろげるようにビーズクッションを置いたことなど、さまざまな工夫が詰まっていました。

 

先ほどのお部屋の向かい側には、落ち着いた和の空間が広がる客室もあります。

こちらのタイプのお部屋は、順次改装していくとのことで乞うご期待!

 

 

昼の竹灯篭連絡通路

夜の竹灯篭連絡通路

 

「さくら亭」へ簡単にアクセスできる風情あふれる通路もありました。

暗くなると社長さん手作りの竹灯籠が優しく照らしてくれます。


「さくら亭」には、9室のお部屋があります。中に入ると、温かな照明に包まれた広々とした空間が広がっていました。

天井も高く吹き抜けになっているので、開放感も抜群。

 

ガラス張りの窓からは、強羅の景色を一望できます。窓際にはマッサージチェアが置いてあり、絶景を見ながらマッサージでくつろげるなんてとても贅沢!

館内にはカラオケルームもあるので、一緒に宿泊した友人や家族と一緒に盛り上がれること間違いなしです。

他にも、リゾート・ミーティングと題して社長さんが力を入れている会議室も併設されています。緑に囲まれた癒しの空間で、普段とは異なる新しいアイデアが生まれそうですね。

会議室には、プロジェクターやホワイトボードなどが完備されていて、MAX30名ほど収容が可能です。会議室としても使われていますが、普段は卓球室としても利用されているそう!

今回案内いただいたお部屋は「さくら亭」2階の角部屋。

和室10畳のお部屋はゆったりとした空間が広がっていて、部屋奥の大きな窓からは強羅の絶景を望むことができます。

 

春は桜、秋は紅葉といった四季折々の雄大な景色を楽しめるのが特徴です。夏には箱根大文字焼も見ることができますよ。

 

天気が良いと、山の奥手に相模湾を見渡すことができます。

山から海まで見える宿はなかなかないのでとても貴重!思わず写真を撮ってしまいたくなる絶景が広がっていました。

 

客室に入ってすぐ横の襖には、レトロな雰囲気漂う可愛らしい椿の模様が描かれていました。

竹下夢二さんという「大正ロマン」を代表する画家が描かれたデザインなんだそう。もう廃盤になっている貴重なデザインとのことです。

 

 

浴衣を着て写真を撮っても良し、お部屋に置いてあるお茶菓子と一緒に撮っても良し、素敵なデザインを背景に、思い思いの写真を撮ってみるのも良いですね。

 

全て源泉かけ流し!「美人の湯」でつるつるのお肌へ

ラベンダーカラーの可愛い浴衣を着て、早速温泉へ向かいます。

温泉は、本館(女湯、男湯、露天風呂、家族風呂)とさくら亭の「お湯処初音」(女湯、男湯、露天風呂、足湯)、有料の貸切専用風呂で楽しめます。

 

さくら亭初音の湯内風呂

 

桐谷箱根荘の天然温泉は、肌に潤いを与えるとされる「硫黄温泉」。

黒たまごで有名な大涌谷源泉は、箱根の湯の中で随一の肌に優しい良質なかけ流しのにごり湯と言われています。

入浴後に、肌がつるつるに感じられる「美人の湯」として古くから愛され、現在も多くの方々から好評なんだとか!

 

さくら亭初音の湯露天風呂

 

男性用、女性用それぞれに広々とした内湯、露天風呂が用意されています。

男性も女性も同じ造りの温泉を楽しめますよ。

もちろん全て源泉かけ流しで、一晩中無料で入り放題なのが嬉しいポイントです。

 


宿の入り口付近には足湯まで完備されています。

子どもから大人まで楽しめる足湯に浸かり、旅の疲れを癒してみてはいかがでしょうか?

 

様々なスタイルに対応可能!名物の箱根もち豚豆乳鍋に舌鼓

食事処は、部屋の仕切りを取ることもできるので、大人数でも対応可能。

和モダンなデザインの壁紙が空間と調和していて可愛らしい!

 

他にも、食事処は階によってさまざまなタイプを揃えています。

友人や家族といった少人数利用の場合でも、コロナ禍以降仕切りをそれぞれの席の間に置いているので、プライベート感もバッチリです。

 

夏季夕食の一例

冬季夕食の一例

 

食事は、季節の海の幸や山の幸をふんだんに取り入れた自慢の料理を堪能できます。

味はもちろん、彩りや見た目にもこだわった献立は、どれも逸品ぞろい。

 

お子様向けの料理も用意されているので、家族みんなで楽しむことができますよ。

箱根もち豚豆乳鍋

 

こちらは、メイン料理として味わえる名物料理「箱根もち豚豆乳鍋」。夏季(6〜9月)以外に提供している自慢の一品です。

豆乳をにごり湯に見立てて、もち豚と箱根南野菜が温泉に浸かっているようなお鍋は、温泉地ならではですね。

 

夏季は、夏野菜をたっぷり使用した温泉蒸しもおすすめです。

朝食の一例

 

朝食に料理長が作る人気の卵焼きは、空気をうまく取り入れてふんわりと巻かれており、旨味が凝縮されています。

また、自家製の名物豆腐「手作りしゃくり豆腐」にも注目を。まろやかで濃厚な風味に、舌鼓を打つこと間違いなしです。

 

「だんだんと宿がパーソナル化している中で、宴会場や会議室、カラオケスペースから卓球台まであるので、小団体様にもおすすめの宿です」と語る社長さんと女将さん。

 

卒業旅行で訪れる学生や、同窓会で利用する年配の方、3世代で足を運ぶファミリーなど、多くの方が足を運ばれるそうです。

還暦や米寿のお祝いに使用するちゃんちゃんこも各色取り揃えているので、世代を超えたファミリーの団欒の場にも最適!

 

車も40台ほど駐車場に入り、中型バスも駐車可能とのことで、団体利用にはうってつけの宿です。

 

「団体で利用いただいて気に入ってくれたお客様は、改めて個人で来てくださることも多いんです」

前回利用して気に入ってくれた宿泊客が再度利用してくれるとのことで、リピーターの方も増えていくという良い循環が生まれているとのこと!

 

パーソナル化が進む箱根の宿の中でも貴重な団体利用OKな宿。

ぜひ「桐谷箱根荘」で、わいわい楽しく強羅の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

施設情報はこちら

住所 〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320−598
アクセス 強羅駅からケーブルカーに乗り換えて2駅、公園上(こうえんかみ)駅が最寄り駅です。

足の不自由な方、お年寄りの方は、強羅駅をお降りになりましたらご連絡ください。お車でお迎えに伺います。

TEL 0460-82-2246
FAX 0460-82-1753
公式HP http://kiritani-hakoneso.com/company/
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